[2日 ロイター] -経営破たんした米エコカーベンチャーのフィスカー・オートモーティブは、連邦裁判所に香港の実業家が率いる投資グループへの身売りを承認するよう要請した。


フィスカーに対しては、中国の自動車部品メーカー、万向美国公司が買収に意欲を示している。フィスカーは、破綻した原因は万向美国にあると主張している。


破産裁判所は、公開入札を実施するか、フィスカーが主張する通り香港の実業家、李沢楷氏が率いる投資グループに売却するか、10日に判断を下す予定。


当初審問は3日に行われる予定だったが、雪による悪天候の影響を考慮して1週間延期された。


フィスカーの債権者委員会は30日、身売り合意を破棄し公開入札を実施するよう提案し、万向美国公司の米子会社から2472万5000ドルの提示があったことを明らかにした。


フィスカーは1日にデラウェア州の破産裁判所に提出した書類でこの提案を批判。万向美国公司が電池メーカーのA123システムズを買収し、フィスカーへの供給を止めたことが破綻につながったと主張している。